効率的で、区民本位の台東区を実現します。
- 民間活力の導入を図り、業務委託の適正化に努めます。
- おもてなしの心で、区民に親しまれる区役所を目指します。
- 職員のメンタルヘルスケアなど健康管理に配慮し、能力を充分引き出せる良好な職場環境に改善します。
- 区民との協働を推進するためNPO等のさらなる活用を図ります。
- 台東区職員の社会・環境等活動(CSR)を推進します。
区民生活の質の向上を目指します。
- バス停にベンチや屋根を設置するなど、バスペイ化を推進します。
- 「めぐりん」の路線拡大推進を図ります。
- 各種区民相談のさらなる充実を図ります。
中小企業の支援、雇用就労対策を推進します。
- ワークライフバランスの啓発を強力に推進します。
- 若年者(特にニード・フリーター)の雇用対策を推進します。
- 育児女性の再就職支援にさらに取組み、子ども連れでも相談しやすい就労相談の環境整備を図ります。
- 区が発注する小規模工事の受注等、区内中小事業者の受注環境の改善を図ります。
- まちおこしに資する空き店舗対策を推進します。
観光・文化施策を推進します。
- 外国人観光客招致のためのPR戦略を充実させてまいります。
- 伝統工芸の後継者育成を推進します。
- リバーサイドギャラリーの活性化を図ります。
- 観光ルートに、「お休み処」の整備を推進します。
台東区の安全・安心を確立します。
- 台東区災害対策条例(仮称)の制定を目指します。
- 子どもの目線・保護者の目線で見た「学校区」ごとの地域防犯マップを作成します。
- 震災に備えた建築物の耐震点検を推進します。
- 密集市街地及び避難道路の総点検及び、全ての木造住宅の耐震点検の実施を進めます。
- 耐震診断結果による改修の助成制度手続きの簡素化を図ります。
- 被災状況や避難先などを一元的に管理し、迅速な対応を可能とする「被災者支援システム」の導入を推進します。
- 緊急時の正確な防災情報の配信、並びに、情報発信の手段の多様化のためツイッターの活用・充実を図ります。
- 視覚障がい者のための配信メールの音声読み上げソフト・対応機種の啓発に努めます。
- 避難所となる各小学校・保育園には、都の配送分と合わせて、最低3日分の水・食糧などの備蓄を進めます。
- 避難所備蓄庫の狭小に配慮して、バックアップ用備蓄庫の整備と、備蓄品配送の体制を構築します。
- 直下型地震や夜間発災、東京湾内の津波発生、火災旋風など、多様な発災想定を踏まえた実践的な防災訓練の実施を推進します。
- 区が主導する区内各地域の企業と自主防災組織との間に防災協定締結を推進し、地域の防災力を高めます。
- 避難所ごとに、諸団体による新たな自主防災組織をつくり、避難所運営体制を確立するとともに、情報連絡、避難誘導、救出救護などの活動強化を図ります。
ビル落下物防止のための点検を強化し、対策を講じます。 - 区が主導する高層住宅の自主防災組織づくり、震災時活動マニュアル策定を推進します。
- 区内中学・高校における防災教育等を働きかけ、地域防災組織の担い手として中高生の育成に努めます。
- 都市型洪水(ゲリラ豪雨)を防止するために、公共施設等における防水板設置を推進します。
- 区有の各施設ごとに緊急時の避難対応マニュアルの作成及び訓練実施を推進します。
- 帰宅困難者対策を防災計画に盛り込み具体化を図ります。
- ペット対策を防災計画に盛り込み具体化を図ります。
- 救急患者の情報を現場で瞬時に把握できるよう、救急医療情報キット導入を推進します。
- 緊急放送(防災行政無線)と併用して、防災無線音声自動応答サービスの導入を目指します。
- 高齢者・障害者世帯を対象に簡易式消火器具の購入助成制度創設を目指します。
福祉優先の総合施策を推進します。
- 「台東区福祉のまちづくり条例」の制定、及び「福祉のまちづくり推進協議会」の設置を推進します。
- 福祉政策の具体的な進め方として現金給付的施策ではなく、介護サービス等具体的サービス給付を中心とする施策への転換を図ります。
- 区有施設のトイレに温水洗浄便座の設置を推進します。
- 成年後見制度の区民への周知を図るとともに、地域包括支援センターで相談を受けるなど、より利用しやすくなるよう対策を推進します。
- 社会福祉協議会と地域包括支援センターとの一層の連携強化を図ります。
介護保険の充実に努めます。
- 介護認定調査については、技術の向上を図るとともに、認定手続きの短縮化に努めます。
- 地域包括支援センターの総合相談機能を高め、権利擁護の推進、ケアマネジャーの実践力向上支援の強化を図るとともに、機能強化に見合う人員体制の見直しを進めます。
- 在宅介護支援のため、ケアマネジャーを中心に地域ケア会議を運営し、適切なサービス調整を推進します。
介護予防事業を推進します。
- 介護予防ボランティアポイント制度を創設し、介護予防を推進します。
- 認定区分に応じた、最適な介護予防プランの作成に努めます。
- 介護予防拠点として老人福祉館の機能強化、事業の充実を推進します。
- 老人福祉館を親しみやすい名称に改めます。
- 特別養護老人ホーム、グループホームは引き続き、民間活力を導入し、さらに整備を図ります。
在宅介護の充実を目指します。
- 在宅介護の柱として、ショートステイの増床、並びに、緊急ショートステイの専用ベッド確保に努めます。
- 理美容出張サービスの利用については、対象者を要介護3までの拡大を図ります。
- レスパイトケア事業を拡充し、介護家族の慰労に努めます。
- 口腔ケアマネジメントの充実を図ります。
- 介護給付適正化を強力に推進します。
地域福祉の充実で高齢者が安心して暮らせるまちづくりを目指します。
- 元気な団塊・シニア世代の豊富な知識・経験・技術を活用できる環境づくりを推進します。
- 就労意識調査を実施するとともに、団塊世代の豊富な知識・経験・技術などのデータベース化を図り、人材情報を登録して、シルバー人材センターの機能強化と対応職種の充実を図ります。
- 孤独死防止のための対策を推進します。
- 認知症等の回復のため、音楽療法や園芸療法、回想療法などの導入を促進します。
- 老人クラブの活動の活性化を図ります。
- 高齢者優良賃貸住宅の積極的な誘致を促進します。
障がい者(児)の対策の充実強化を推進します。
- 障害者福祉施設等の利用者負担軽減措置を継続します。
- 福祉共同作業所運営補助金を維持します。
- 障害者が安心して暮らし続けられる「親亡き後の入所施設」設置を推進します
- レスパイト事業の拡充を図ります。
- 難聴、失聴等、聴覚障害者が、区議会の傍聴や各種相談、区主催のイベンド等に積極的に参加出来るよう、要約筆記者の育成や派遣事業の充実を図ります。
- CATVの台東区提供番組に要約手話・字幕挿入を促進します。
- 視覚障害者の社会参加を進めるために、ガイドヘルパーの活用をさらに進めます。
- 視覚障害者の利便を図るため、区内各施設の「視覚障害者用誘導システム」を拡充し、音声コードの活用や「代読・代筆サービス」の実施を推進します。
- 精神障害者の福祉充実のために、心のバリアフリー化をさらに推進します。
- アルコール依存症に対する予防や周知など万全の対策を講じます。
低所得者の人権を守り、生活の充実を図ります。
- 失業対策の一環として、職業訓練・教育・雇用紹介で自立を図れるよう切れ目のない支援を推進します。
- 若者の社会的自立を促進させるための対策を講じます。
区民の健康を守ります。
- 特定健康診査の受診率を高める取り組みを推進します。
- がん検診受診率を向上して早期発見に努めます。
- タバコの有害性について、禁煙教育の徹底、充実を図ります。
- 「脳ドック健診」への助成を推進します。
- 薬物乱用防止へ万全の対策を講じます。
- 歯周病健診の拡充を図ります。
- 前立腺がん検診の実施を促進します。
子育て支援を推進します。
- 都特定不妊治療費助成制度について、区による治療回数の上乗せを推進します。
- 不育症治療費の周知・啓発に取り組みます。
- 児童虐待防止のために教育現場と子ども家庭支援センターとの連携強化を図ります。
- 待機児解消のために、地域偏在の解消を目指し、引き続き保育所の誘致を図ります。
- 家庭福祉員による共同保育の早期実現を目指します。
- 家庭福祉員の補助員の人材育成と活用を図るとともに、子育て経験のある高齢者などのシルバー人材の活用を推進します。
- 「発達障害児支援基本計画」を策定し、障害の子どもが地域の一員として自立するための支援体制構築を推進します。
- 保育園・幼稚園・学校に特別支援員配置を促進します。
- 介助員・特別支援員研修の充実を図ります。
- 改正児童福祉法での創設に伴い、現行の「保育所等巡回事業」の拡充を図ります。
- 1歳6ヵ月健診、3歳児健診に加え、4歳6ヵ月健診の新たな実施と、その際に、発達相談の実施を推進します。
- 小学1年までの療育支援を中学3年まで拡大します。
- 偏在のない配置に配慮しつつ、病後児保育の実施機関の拡充を図ります。
- 授乳スペースや着替え場所などを備えた「赤ちゃんの駅」の整備に取り組みます。
人間性豊かな教育の実現と児童・生徒の健全育成を図ります。
- ICT教育を推進するため、教員の研究・研修を推進します。
- 情報モラルなど、インターネットの利用技術の実践学習を推進します。
- 安心できる学校給食のために、台東区食育推進計画の作成を推進します。
- 学校給食用食材の放射線量の測定実施を推進します。
- 学校図書館の充実のために、蔵書の充実を図ります。
- 「子ども読書運動」として区立小・中学校において継続して「朝の読書運動」を推進します。
- 区立小・中学校の直結給水化を促進します。
- 環境に配慮したエコスクールを目指します。
- 学校トイレを一部洋式トイレに改善します。
- 奨学資金貸付制度を利用しやすい制度に改善します。
- 「放課後子ども広場」の区内全小学校での実施を推進します。
- 中高生の放課後の居場所づくりのため、区内施設の利用、及び、施設開放を進めます。
- 児童・生徒の健全育成を図り、薬物乱用防止教育を推進します。
- 社会で生き抜く力を養うため中学生を対象とした実学の出前授業を推進します。
- 急増する児童・生徒の「小児メタボリック症候群」の予防対策を講じます。
- 藝大や芸術文化施設での受入れ授業の実施を促進します。
- 大人版「したまち検定」創設を推進します。
- 図書館・学校図書館での良書選定のため、図書選定委員会を設け、区民の意見を取り入れます。
- 活字文化振興のため、図書整備費の充実など、積極的に振興策を講じます。
- リバーサイドスポーツセンター陸上競技場に照明施設や観客席に屋根を設置するなど改修を図ります。
- 荒川河川敷運動場スポーツ施設に駐車スペースやトイレを整備するなど、利用環境を改善します。
- 練習会場としての野球場、サッカー場の整備を推進します。
活気あふれるまちづくりを推進します。
- 浅草橋駅東口のバリアフリー化を推進します。
- 寛永寺陸橋から不忍通りまでの間の、言問通りの無電中化を推進します。
- 区内狭あい道路の拡幅整備に努めます。
- ポケットパークの設置を促進します。
- 斜面地生活道路、階段の整備に取り組みます。
- 公園遊具の安全性を高めます。
- 水辺環境整備をさらに推進します。
- ドッグランの整備を図ります。
- 「自転車安心安全条例」(仮称)の制定を推進します。
- 高齢者・障害者が利用しやすい駐輪場を整備します。
- オートバイ駐車場を増設します。
- 事故多発地帯の道路環境の点検を行い、事故の再発防止に努めます。
- 入谷自転車駐輪場の多目的利用を可能にします。
- ファミリー層の定住化のため、特定優良賃貸住宅制度による区民住宅の供給を推進します。
- 災害時、マンションを一時避難場所として利活用できつよう協定締結を促進します。
- CO²削減のための施策をさらに拡充します。
- 充電スタンドを整備するなど、電気自動車の普及を後押しします。
- エコ・ライフ(環境を守る暮らし)の意識啓発を強化します。
- 環境専用ホームページの開設を推進します。