第1回定例会が開催されましたので各委員会の審議内容をご報告させて頂きます。主な審議案件は保健福祉委員会「高齢者ふれあい入浴事業の拡充について」「聞こえの改善機器購入費助成事業の実施について」ほか、子育て・若者支援特別委員会「母子保健アプリの導入について」ほか、交通対策・地区整備特別委員会「新たな交通手段の検討について」ほか等
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2月6日から3月26日の間、第1回定例会並びに予算特別委員会が開催されました。審議の内容をご報告させていただきます。
企画総務委員会
- 東京地下鉄株式会社との包括連携協定の締結について:目的/東京メトロと区の連携協定により各々の資源の活用による様々な課題解決や更なる地域活性化及び区民生活の向上につなげる、内容/⑴連携範囲①まちの魅力創出及び向上②持続可能な社会構築③誰もが心豊かに生活できる機会の創出等、⑵定期的な協議の開催、⑶期間3月12日締結~2027年3月その後毎年1年ごと自動更新、2024年度事業/⑴江戸歴史文化、観光資源及び地域産業魅力発信、⑵鉄道に関する体験会 区立小学生の駅員、乗務員業務の体験、今後/4月より事業実施及び協議会開催
- 新たなAIの活用について:経緯/AIを活用したサービスの導入に向け昨年9月より3か月実証実験の実施、実験/⑴AI相談支援システム(子ども家庭支援センター職員23名)ガイダンス機能の活用性及び適性につき約96%が5点満点中3点以上、テキスト機能の音声約90%、5分間通話記録1件平均約8分時間削減効果、文字おこしスピード全員5点満点中3点以上等、⑵ChatGPT(各課1名以上142名)文章作成、アイデア創出、ソフトウェア操作方法への活用等約6割効果あり、情報検索、翻訳活用、業務効率向上等約4割効果あり、参加者の9割以上継続利用希望、2024年度/⑴AI相談支援システムの活用 実証実験より子ども家庭支援センターに導入、⑵ChatGPTの活用 リスク対策として想定内容や効果的活用方法記載のガイドラインを作成し研修受講の上、区の例規やマニュアル等のデータを学習させ本区の情報に特化した実証実験を行う、今後/4月~AI相談支援システム事業者選定、5月ChatGPT研修、6月導入、8月区の情報活用のChatGPT実証実験開始、10月AI相談支援システム導入 など
産業建設委員会
- 中小企業支援の充実について:経営相談/⑴出張経営相談①中小企業診断士による日本政策金融公庫上野支店の資金繰り相談の経営者等対象に月一回の出張相談の実施、②業務オペレーション効率化等現場改善課題の企業や店舗、事業所などに中小企業診断士を派遣、⑵アフターフォロー 専門コーディネーターに加え相談者ごとに中小企業診断士を割り当て電話等のアフターフォロー体制の充実、⑶事業多角化や海外進出等事業拡大の企業対象に中小企業診断士3名と事業団職員が月1回程度の継続支援、商店街活性化アドバイザー/中小企業診断士や区職員の巡回相談員による月一回程度の近隣商店街会員店舗の課題抽出や分析、解決策の提案等の実施、大河ドラマ活用推進/「べらぼう」のロゴマークや情報などのコンテンツ活用に関するセミナーや販路開拓支援などドラマを契機とした区内事業者の支援、⑴著作権の注意点や商品開発、パッケージデザインなどに関する経営セミナーの開催、⑵新商品、新サービス開発支援の助成金新設、⑶顧客ニーズを踏まえた商品監修やテストマーケティングなどの支援、新型コロナウイルス感染症対策借換特別資金(台コ借換)及び経営安定化借換特別資金(台安借換)の受付期間の延長/延長期間2024年3月30日~2025年3月31日、予定件数 台コ借換480件、台安借換360件
- 上野地区まちづくり推進について:現況/2020年3月策定「上野地区まちづくりビジョン」の2040年代の将来像実現に向け「上野地区まちづくりビジョン推進会議」等の検討を進め当地区の価値を高める取組みを推進、2023年度/⑴推進会議等 専門部会「まちづくり推進部会」「基盤整備推進部会」による杜とまちを連携するエリアマネジメント構想の検討やウォーカブルまちづくり推進に必要な交通機能の検討に着手、「上野地区まちづくりビジョンシンポジウム」開催による今後のまちづくりにつき広く情報発信、⑵誘導方針 上野駅周辺の文化・観光等の都市機能の集積を高めまちのポテンシャルの向上、特性を活かした魅力の賑わい拠点の形成、まちづくり誘導の方策の検討に着手、景観形成の方向性を提示するガイドライン等の検討、⑶ウォーカブル推進 杜とまちをつなぐ南北ウォーカブル都市軸の強化に向け「袴腰広場・中央通り社会実験」実施、寛永寺や東京国立博物館等の公園北部エリア環境整備の方向性検討につき周辺関係機関と意見交換、コンセプトブック作成整理(3月末)、パンダ橋での公民連携の公共空間活用の可能性の取組、2024年度/歩行者回遊性向上実現の検討、歩行者優先のわかりやすい都市空間の創出、歩きやすい都市機能の導入等ウォーカブルまちづくりの推進、誘導方策の検討につき必要な都市計画法の検討や中央通りやパンダ橋の実証実験を継続し公共空間の新たな活用方針等の設定を目指す
- 浅草地区まちづくり推進について:概要/2022年度より策定委員会及び2つの部会(まちづくり部会、基盤整備部会)により検討、2023年度は理想の将来像や環境整備の基本方針等につき議論、回遊性向上や居心地の良い空間創出に向け3月に歩道一部拡幅の社会実験の実施、社会実験/3月7日~13日、浅草一丁目3番地先、仮設の滞留空間設置し利用状況や満足度調査分析、2024年度/⑴新ビジョン策定 コンセプト作成や取り組み方針方向性の議論とともに観光客の属性や動向の変化につき調査分析し新ビジョンに反映、⑵社会実験 雷門通りにつき範囲を拡大した実験の実施、歩行者の回遊性や交通環境の調査分析、今後/2024年度社会実験、4定中間案報告、12月パブリックコメント、2025年1定新ビジョン最終案報告、3月策定
- 旧東京北部小包集中局跡地の活用検討について:概要/跡地(清川2丁目24番地)につき地域活性化に資する活用に向け1月より民間提案公募開始、今後跡地活用計画選定委員会を設置し2024年度末活用案(優先交渉権者)選定を目指す、選定/⑴事業者事前協議 質問受付や回答公表の複数回実施等による活用前提条件の整理、⑵提案書受付 具体的事業コンセプトや整備事業方法、活用計画の概要等提案書受付、⑶審査 提案内容につき選定委員会設置①構成 学識経験者、地域代表、区議会議員、公認会計士、区民委員、②所掌 地区町連、周辺町会及び地域住民等の意見を参考に協議検討し経過と選定結果を区長に報告、③期間 8月~2025年2月、今後/2月~8月民間事業者事前協議、9月~11月提案書提出、8月~2025年2月選定委員会開催、3月活用案選定 など
保健福祉委員会
- 寝たきり高齢者介護慰労事業の拡充について:概要/要介護4以上の在宅介護家族等の慰労として食事券やマッサージ券の給付拡充、拡充/⑴現行に追加し新たに同居人、⑵金額3000円相当→5000円相当、開始/申請受付4月~
- 高齢者ふれあい入浴事業の拡充について:入浴券/目的に社会参加と健康寿命延伸追加、対象65歳以上の区民、1人20枚→36枚、負担額1回50円→100円、浴場無料開放/目的追加同上、年3日実施、今後/6月郵送、受付開始
- 聞こえの改善機器購入費助成事業の実施について:対象/65歳以上の住民税非課税世帯、医師の確認、身体障害者手帳対象外、機器/認定専門店扱い、助成/50000円限度、その他要件/遡り不可、領収証添付申請、開始/11月
- 高齢者向けスマートフォン個別相談会の実施について:概要/操作全般、アプリケーション取扱、インターネットSNS利用方法等の説明、65歳以上対象、会場区役所や区有施設、週一に約5件、予約不要1人30分無料、5月開始
- ICTを活用した介護予防活動支援事業の実施について:目的/フレイル予防や仲間づくり、概要/⑴習慣化アプリみんチャレ、⑵講座65歳以上フレイルチェック参加者2回、オンライン活動支援、交流会実施、今後/6月講座実施
- 障害者支援のデジタル化推進について:概要/⑴障害者支援アプリ導入 機能①お知らせ配信②サービス情報検索③事業所検索(施設空き情報や相談支援など情報取得等)④アンケート他、⑵スマホ講習会開催、開始/2025年3月
- 健康増進センターの今後の体制について:概要/更なる健康増進のため個々の計画作成や教室⑴指定管理者制度2025年度導入、⑵利用時間拡大、今後/2025年4月指定管理者事業開始、7月千束センター休館、2027年1月再開
- 健康増進センターの利用促進について:概要/運動開始のきっかけのため新規登録者使用料減額(1年間につき)300円→150円、健康度測定(3000円)受診者、開始/4月より
- ウィッグ及び胸部補整具購入費等助成の拡充について:経緯/がん患者支援のため2022年度より実施も現在平均額約10万円、拡充/助成 上限10万円、品目追加医療用帽子、弾性着衣、経過措置あり、今後/4月より開始
- 2024年度以降の新型コロナウイルスワクチン接種について:無料接種3月31日、2024年度以降/新型コロナウイルス感染症B型疾病(インフル同様)の定期接種、概要/65歳以上及び60~64歳慢性高度心・腎・呼吸器機能不全者対象、秋冬年1回、7000円、自己負担3500円課税世帯、無料は非課税世帯(生活保護世帯)、2024年秋開始 など
区民文教委員会
- 教育施設大規模改修等について:金曾木小学校/目的 今後の就学前人口と人口推計を踏まえた対応、概要 南側増築工事、鉄筋コンクリート造4階、増床面積1,186.17㎡、今後/4月~2025年3月公園解体、仮設校舎建設、同4月~2026年10月校舎大規模改修増築工事、2027年1月~校舎供用開始、仮設校舎撤去、公園復旧工事、駒形中学校・北上野こどもクラブ/目的 長寿命化、環境負荷、バリアフリー対策、今後/2024~2025年度 実施設計
- 「区立小中学校特別支援学級の整備に関する方針」の策定について:背景/全国的に特別支援学校等の在籍数が年々増加し2012年から10年間で2倍以上に増加、本区も知的障害特別支援学級在籍児童生徒は約1.5倍、特別支援教室在籍児童生徒は約5倍に増加、目的/特別支援教育を必要とする子供たちのために「区立小中学校特別支援学級の整備に関する方針」を策定、方針/経緯、目的、現状と課題、整備方針等の内容、今後/4月以降整備方針に基づき特別支援学級の整備準備
- 2024年度館山臨海学園の実施について:背景/小学4年生臨海学園代替で「常総市校外学習」実施、再開に向け岩井確認も様々課題があり他地域で検討、自然環境、地理的条件、宿泊施設等により2024年度より館山市にて実施、内容/対象 小学4年生の希望する児童、2024年度7校(上野、平成、東泉、忍岡、台東育英、千束、金竜)
- 2024年度グローバル教育の推進及び中学生海外派遣の充実について:グローバル教育推進/⑴重点指定校設置 2校、取組 授業改善の推進、ALT追加配置、交流行事、成果報告等、⑵学習成果測定 全校3学年、「実用英語技能検定3級相当検定料(指定校3学年原則受験)、⑶体験型英語学習施設(Tokyo Global…立川)の校外学習対象拡大 小学5年生全児童、4月以降順次実施、中学生海外派遣/短期留学事業再開 オーストラリア国シドニー市及びノーザンビーチ市(姉妹都市)、派遣生徒20名(指定校各5名+他各校2名)、2月募集開始、5月発表、8月9泊10日派遣 など
子育て・若者支援特別委員会
- ヤングケアラー実態調査の結果について:概要/本区の実態を把握し支援につなげるとともに、啓発と気づきの促進を目的に小学4年生から高校生相当を対象に調査を実施、内容/⑴期間2023年9月1日~10月20日、⑵結果10,622人対象、3,699人回答、回答率34.8%、今後/⑴公表 区公式HP掲載や図書館及び区政情報コーナー等に報告書を配置し区民等に周知、⑵相談 6月目途にフリーダイアル専用相談電話や専用相談メールの開設、⑶啓発 〇6月~7月 相談先周知カード11,000部作成、〇区職員、教職員向け研修会7月~8月、〇啓発リーフレット作成、主な結果(国)%/〇している 全体13.0、中学生14.2(5.7)、〇一緒に行う相手で自分のみ 全体11.6、小学生14.8(10.6)、中学生12.3(9.1)、〇ほぼ毎日の割合は国より低い、〇勉強や睡眠時間の制約数値は少なく国より低い、〇必要な支援 特にない 全体49.4、小学生で勉強や傾聴が若干国より多い等、公表/2月
- 母子保健アプリの導入について:概要/現在のワクチンナビの機能を拡大し、電子母子健康手帳機能搭載の母子保健アプリを導入、これまでの母子健康手帳は継続、追加機能/⑴電子母子健康手帳機能(成長記録) 国の母子健康手帳に準拠した項目のほか写真等も保存可能な成長記録や家族で共有可、⑵妊娠・出産・子育て期の事業案内 乳幼児期の事業等の案内や申請ページ等へのリンクを掲載、⑶プッシュ通知機能 従来の配信に加えアプリによるプッシュ通知により自治体からの妊娠・出産・子育て期における事業案内、データ移行/「ワクチンナビ」利用者はアプリのダウンロード、紐づけ作業により、これまでの情報が引き継ぎ可能、また一定の移行期間を設けサービス停止を防ぐ、今後/4月アプリ導入、2025年3月Web版「ワクチンナビ」サービス終了
- 産後ケア事業の内容変更について:背景/〇3~4か月健診時「子育てアンケート」で産後ケア未使用理由に「利用料金が高い」との回答が約1割、経済的理由で利用を躊躇が一定数、〇国の2022年度から実施の非課税世帯に対する利用者負担減免支援2023年度より全ての産婦に拡大、〇国の事業拡充に伴い他自治体でも事業実施が進み、予約が取りづらい状況、目的/事業が必要な全ての産婦に対し負担金減免を行い、また申込期間を前倒しにより所得状況に関わらず事業を利用しやすい環境を整える、減免/1日につき2,500円、全類型合計5日間、実施方法/利用者に電子クーポン付与、利用時に施設にてクーポン提示し自己負担額を施設に支払い、クーポン利用分を委託費に上乗せし施設に支払い、申込期間前倒しは、出産後から申し込み開始に変更、今後/2月申込期間前倒し実施、4月利用者負担金減免開始 など
環境安全安心特別委員会
- 特殊詐欺被害防止対策について:背景/対策として自動通話録音機や防犯チラシ等情報発信の防災対策実施の中、詐欺手法も巧妙化し被害が続いている、目的/新たな水際対策として携帯等で通話しながらのATM高齢者利用者に対し、声掛けなどにより意識啓発を行い被害防止を図る、概要/期間4月~2025年3月の偶数月5日間、区内4か所、2人体制4G、内容 啓発用品やチラシ等配布、携帯等通話でATM高齢者利用者への声掛け、詐欺疑いは警察へ通報、区シルバー人材センターに委託
- プラスチック分別回収の実施について:方法/2023年度モデル実施を踏まえ10月から以下の一部地域にて先攻実施、2025年4月より区全域実施(戸別回収方式)⑴一部実施地域月浅草3~7丁目、火清川・日本堤1~2丁目、水池之端2~4丁目、谷中1~4・6丁目、木雷門・駒形1~2丁目、寿3~4丁目、蔵前1~3丁目、金入谷1~2丁目、竜泉1~3丁目、土台東1~4丁目、東上野1~3丁目、⑵週一回資源回収と同一、周知/⑴地域住民説明会①一部先行地域向け7、8月、②全域地域向け2025年1、2月、⑵集合住宅管理会社等説明会①一部先行地域向け6月、②全域地域向け2025年1月、⑶周知啓発 区公式HP、SNS、広報たいとう、CATV、各戸配布チラシ、ゴミ出しカレンダー、多言語対応チラシ など
文化・観光特別委員会
- 大河ドラマ「べらぼう」の活用推進について:目的/「台東区大河ドラマ『べらぼう』活用推進協議会」とともに取組みの実施により、まちの賑わい創出や区内活性化に取り組む、協議会/⑴目的 放送を契機に台東区の歴史や文化の魅力を全国に発信とともに、ドラマ館整備や区内回遊の促進により地域の活性化を図る、設立2024年1月26日、計画/①ドラマ館等整備事業ア)2025年1月ドラマ館を区民会館9階に開設、放送期間1年間運営、イ)お土産館をドラマ館に併設運営、②区内回遊促進事業ア)舞台地に拠点施設開設し物販及び文化観光PR、イ)ドラマ館とゆかりの地を回遊する周遊バスを運行、③広報ア)ロゴマーク・キャッチフレーズ等公募、広報媒体や土産品等に活用、イ)ドラマ館HP及びSNS開設と運用、ウ)ポスター、看板、のぼり等制作と掲出、エ)雑誌やメディア等に広告掲載し広くプロモーション、④その他事業 ア)出演者等を招きパブリックビューイングやトークショーの開催、イ)区外ゆかり地との広域連携での相互協力、誘客の推進、今後/4月第2回協議会、11月ドラマ館施工、2025年1月ドラマ館等開設、放送開始
- 「(仮称)朝倉響子生誕100年展」の実施について:目的/2017年寄贈の朝倉響子作品を展示、公開し、区民はじめ多くの方々に鑑賞機会を提供、内容/名誉区民朝倉文夫氏二女の彫刻家朝倉響子氏の生誕100年の節目にあたる2025年に「(仮称)朝倉響子生誕100年展」を実施、期間2025年5月10日~22日のうち7日間程度、上野の森美術館ギャラリー、作品10点程度(ブロンズ、石膏等)、関連事業/⑴朝倉彫塑館2025年3月上旬~6月(仮称)特集「朝倉摂が描いた妹・響子」常設展示内、9月初旬~12月(仮称)「生誕100年朝倉響子」特別展、⑵台東アートギャラリー(本庁舎1階)2025年1月~2026年1月朝倉響子作品展示、2024年度取組/作品選定・修復、展示会企画制作、チラシポスター等制作 など
交通対策・地区整備特別委員会
- 新たな交通手段の検討について:目的/本区は交通に関する多様なニーズへの対応が求められている中、新たな交通手段の検討を行い交通利便性の向上を図る、2023年度/基礎調査、モビリティ試乗体験会(11月)、新たな交通手段の検討、2024年度/⑴実証実験①場所 谷中、上野、②期間 2週間程度、③種類 グリーンスローモビリティ、④体制 運行環境と回遊促進→乗降スポットへの情報発信サイネージ、休憩所設置、モビリティ内の情報発信モニター整備等、⑵新たな交通手段の検討 実装に向け事業性の検証、公道走行の安全性等の検討
- 台東区循環バス「めぐりん」のダイヤ改正について:背景/⑴深刻なバス運転手不足 現行運行体制維持の運転手が全国で約1万人不足(公益財団法人日本バス協会2023年9月公表)今後も年々不足拡大、要因は低給与水準や長時間労働、不規則勤務等の待遇面、⑵自動車運転者労働規制強化①労働基準法改正 運転手の5年間猶予のため2024年4月より適用、②自動車運転者の労働時間等改善のため基準改正 2024年4月より適用 主な改正1日の拘束時間(上限16時間、15時間超は週2回まで→上限15時間、14時間超は週3回まで)、1日の休息時間(継続8時間以上→継続11時間以上を基本、9時間を下限)、⑶事業者(日立、京成バス)から申し入れ 運転手不足の中4月からの労働規制強化に対応困難のためダイヤ改正を、改正の方向性/①交通環境より北めぐりん浅草回りは現行維持、②以外の路線は終了を20時前後に繰り上げ、③台東病院混雑緩和で北めぐりん根岸回り始発1分繰り上げ、④南めぐりん当面予定の平日20分間隔を通常とし土休日も同間隔、他路線の重複防止で始発6分繰り上げ、開始/3月30日改正 など
#台東区 #支え合い #小さな声を聴く力 #公明党
☟区ホームページ定例会結果報告はこちらです。
令和6年第1回定例会の会議結果 台東区議会ホームページ (taito.lg.jp)