第4回定例会が開催されました(2021年12月20日) 


大変遅くなりましたが第4回定例会が開催されましたので各委員会の審議内容をご報告させて頂きます。主な審議案件は保健福祉委員会「新型コロナウイルスワクチン接種スケジュール等について」ほか、区民文教委員会「令和4年度区立幼稚園及び認定こども園(短時間保育)の募集状況について」、「区立中学校選択制度の選択状況について」ほか等

☟主な審議内容をご報告させて頂きます。

企画総務委員会

組織改正について総務部/人権・男女共同参画課を人権・多様性推進課に改正、東京オリンピック・パラリンピック担当を廃止、都市づくり部/計画調整課を廃止、改正/令和4年4月1日付け

令和3年特別区人事委員会勧告について月例給/民間給与との較差は△94円(0.02%)と僅少のため、おおむね均衡しているため改定はこの度につき行わない、特別給/【改定内容】民間における特別給の支給状況を勘案し、年間の支給月数を0.15月引き下げる、【実施時期】改正条例公布の日から など

産業建設委員会 

令和3年度高齢者住宅(シルバーピア)の募集結果について募集世帯/単身向20戸、世帯向4戸、有効応募数並びに倍率/単身94件4.7倍、世帯11件2.8倍

伝法院通りの対応について経緯平成26年6月商栄会役員等に対して説明会開催、平成27年11月各店舗所有者等の氏名・住所・開店年月日等の調査実施(第1回)、平成29年9月同調査(第2回)、平成30年3月商栄会役員の方々に店舗道路占有は違法であり道路機能回復のため店舗撤去につき話し合いを申し入れ、5商栄会全店舗出席総会にて説明会開催、7各店舗に後継者の有無等意向調査実施、平成31年4月商栄会役員の方々に「令和2年5月までの店舗撤去及び訴え提起前の和解」による解決案提示、令和元年5月全店舗に区長名で撤去通告書送付、8全店舗の個別面談実施、11商栄会会長に弁護士を立てての話し合い(※1)を提案、令和2年1月役員の方々に2月までに※1提案の回答を求める、2商栄会会長から「弁護士云々は時期尚早」との回答があり、区として交渉打ち切り得ない旨通告、4区は顧問弁護士に明渡し交渉を依頼、6商栄会委任弁護士と区顧問弁護士による協議開始、6月以降互いの弁護士の対面での協議及び書面によるやり取りを実施も解決に至らず、訴えの提起/東京地方裁判所、建物収去土地明渡等請求事件、対象物件の収去及び当該土地の明渡し並びに当該土地の占有料相当額の支払いを求めるとの要旨 など

 

保健福祉委員会 

新型コロナウイルスワクチン接種スケジュール等について初回1、2回目接種/【接種状況】12月2日現在、対象者85.8%が1回目、84.9%が2回目完了、【接種体制】令和4年1月31日まで病院3か所、診療所約45か所にて実施、以降は9月まで状況を踏まえ必要体制を確保、【接種勧奨】①2回目未接種者の方(1回目済み約4,700人)にメールや郵送を6回、②1、2回未接種の65歳以上の方(約4,400人)に11月8日郵送、③日本語学校等の外国人向け案内配布、④広報たいとう等広報媒体にて随時案内、【5~11歳の小児への接種準備】令和4年2月頃から予定、約8,300人対象、小児用ファイザーワクチン、救急時等対応確保が必要、3回目追加接種/【概要】対象は18歳以上の2回目完了者※変更の場合あり、接種間隔は2回目から原則8か月以上※国と協議の上8か月以上間隔おかずに接種可能及び65歳以上の高齢者の方は7か月以上、実施期間は令和4年9月30日まで、初回接種に関わらずファイザーワクチンもしくはモデルナワクチン、【対象者】約150,000人【ワクチン供給量】11月22日都からの提示によりファイザーワクチンにつき3月までは初回接種者の約7割分のため同種選択時は時期遅延が懸念、【2、3月接種体制】①ファイザー 病院4か所(台東、永寿、浅草、浅草寺)、診療所約100か所、集団会場2か所(谷中コミセン、花川戸一丁目施設)、②モデルナ 台東一丁目区民館、新設集団会場2か所(5~11歳向けとして寿、東上野、上野区民館候補)※各会場にて複数のワクチン使用に変更の可能性あり、③医療従事者につき12月から順次実施、④高齢者施設等入所者につき1月から順次実施、【接種券発送】2回目完了7か月をめどに順次発送、【予約】病院及び集団会場はコールセンター及びインターネット予約※高齢者等円滑予約のためコールセンターを最大100回線に増設し併せて予約代行会場開設、診療所は直接各診療所、接種証明/11月30日時点3,225件申請、※現在はパソコンやスマートフォン等にてデジタル証明書の申請発行が可能、TOKYUワクション特典つきLINEアプリが東京都から運用開始 など

区民文教委員会 

・令和4年度区立幼稚園及び認定こども園(短時間保育)の募集状況について:11月19日現在⑴区立幼稚園3歳児定員232名中⇒予定数115名、4歳児定員288名中⇒予定数119名、5歳児定員300名中⇒予定数111名、計定員820名中⇒予定数345名、⑵預かり保育3歳児定員35名中⇒予定数14名、4歳児定員35名中⇒予定数10名、5歳児定員35名中⇒予定数2名、計定員105名中⇒予定数26名、⑶区立こども園3歳児定員70名中⇒予定数50名、4歳児定員74名中⇒予定数61名、5歳児定員80名中⇒予定数68名、計定員224名中⇒予定数179名、今後/12月10日申請受付再開、1月7日入園内定通知発送予定、1月中旬~3月下旬1号認定申請書受付、認定証発送、入園決定通知発送

区立中学校選択制度の選択状況について令和4年度入学者最終選択者数決定/上野中学校につき学級編成に支障の可能性があり区域外就学の受入を制限、今後の予定/11月24日より区立小在籍者区域外就学相談、12月3日より新規区域外就学相談受付、令和4年1月上旬就学通知書発送 など

子育て・若者支援特別委員会 

台東区就学前教育・保育の今後の取組の検討中間のまとめについて趣旨/就学前教育・保育の今後の取組みについて平成24年9月提言「台東区就学前教育・保育のあり方について」にて示された課題と対策に対し、これまでの取組みを整理し、新たな課題を明確化の上で今後の取組みについて検討、基本理念/平成23年策定の「台東区の幼児教育の基本理念」「台東区の幼児教育がめざす子供の姿」「台東区幼児教育共通カリキュラム小さな芽」につき引き続き基本理念とする、現況/取り巻く環境として「子ども・子育て支援新制度」の施行、「幼児教育・保育の無償化」開始、「子ども・子育て支援事業計画」での保育施設整備等や、就学前人口や待機児童の推移とともに、幼稚園、保育所等、認定こども園の特色と園数及び園児数の推移につき確認、課題と取組み/【質の向上として】連携、人材確保と育成、指導の強化、教育の負担軽減、ケア児対応⇒一層の連携推進、人材確保と研修拡充等更に取組む、指導監査の整備と巡回訪問の拡充、ICTの活用や会議回数減とリモート推進、個々の状況での適切支援、【提供体制】多様なニーズの対応、連携施設、適正な提供体制⇒保育を要する就園先として区立幼稚園での預かり保育の試行内容の拡充、各事業者の調整による円滑な連携施設の設定、園児の動向等や人口推計、ニーズ調査を踏まえ「子ども・子育て支援事業計画」に反映、予定/令和4年第1回定例会にて「今後の取組みまとめ」報告 など
環境・安全安心特別委員会

・台東区公衆喫煙環境の整備指針中間のまとめについて目的/令和2年4月改正健康増進法及び東京都受動喫煙防止条例全面施行により屋内喫煙が原則禁止に伴い、公衆喫煙環境充実の意見が多く寄せられ、令和3年4月「東京都台東区ポイ捨て行為等の防止に関する条例」を改正し屋外喫煙のルール強化をしたが、更に対策強化としてこのほど台東区公衆喫煙環境の整備指針の策定を行う、内容/【現況と課題】法改正や都条例施行等による喫煙環境の変化、公衆喫煙所整備、駅出入口及び通学路付近の喫煙所の廃止、主要駅周辺にて放置自転車対策との連携や喫煙マナーに特化した指導員の配置、屋外喫煙に関する意見、【今後】課題重複場所等の重点整備エリアを含む公衆喫煙整備の推進、区による整備、民間事業者整備に対する支援、公衆喫煙所としての指定、喫煙マナー向上の推進、【方向性】屋外喫煙の状況に応じたルールの見直し、予定/令和4年1月上旬までパブリックコメント実施、第1回定例会最終案報告 など

文化・観光特別委員会 

「観光分野における連携協定」に基づく取組みの進捗状況について締結/令和3年11月クラブツーリズム㈱、現行/⑴写真撮影の「台東区の歴史・文化・伝統を再発見!江戸の匠・職人を撮る」区内事業者を訪問、実施日11月16日から令和4年1月31日まで全6回、各回15名、⑵趣味さんぽ「下町の人情に触れる旅 地元商店会会長と見て聞いて食べて学ぶ遊郭のかほりが残る吉原・浅草さんぽ」奥浅草観光協会、吉原商店会等との連携、実施日11月9日から令和4年2月27日まで全12回、各回14名、⑶東洋初の地下鉄開業を成し遂げた東京メトロと大都市東京の街並みをあるく「第1回日本初の地下鉄・銀座線 上野駅から浅草駅」東京メトロの90年築き上げた「沿線の歴史・文化」の体験観光、実施日令和4年1月19日から2月13日まで全4回、各回20名、今後/①台東区江戸創業事業所顕彰事業者ほか産業振興施策と連携企画、②「江戸ルネサンス事業」の周知関係、③マイクロツーリズム視点での沿線との連携、④高額志向商品企画、⑤来街者と地域、新住民の関係構築やシビックプライド(郷土愛)の醸成推進 など

交通対策・地区整備特別委員会 

谷中地区景観形成ガイドライン中間のまとめについて目的/令和2年10月告示「谷中地区地区計画」にて定められた建築物等の形態又は色彩その他の意匠の制限に対し、地区全体及びエリアごとにふさわしい具体的なあり方についての景観形成のため「谷中地区景観形成ガイドライン」を策定、内容/まちづくりの経緯、ガイドラインの目的及び位置づけ、広域的に見た谷中地区、まちの構成・成り立ち・建物、方向性、建築行為・敷地利用に関する配慮事項、手続き、今後/12月パブリックコメント、第1回定例会最終案報告、3月策定 など

令和3年第4回定例会の会議結果 台東区議会ホームページ (taito.lg.jp)

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