公明党区議団として小樽市を訪問し、小樽市の景観行政と歴史的建造物について視察を行いました。小樽市では平成4年に制定された「小樽の歴史と自然を生かしたまちづくり景観条例」を、国の「景観法」(平成16年)の制定にともない全面改定(平成20年)し、行政と市民と事業者のそれぞれの役割を明確にして、魅力あるまちづくりに取り組んでいます。民間の力を活用しながら、小樽運河を中心とした観光資源を再生させることで、多くの観光客を集客している小樽市の景観行政は、同様に区内に多くの歴史的建造物や史跡を有する台東区としても、大いに参考とすべき取り組みである。今後、観光都市としての台東区のまちづくりに活かしていきたい。
8月2日 小樽市「景観行政」視察