公明党区議団として札幌市を訪問し、障がい者就業・生活支援について視察を行いました。札幌市では障がい者の就労や生活を支援する視察として、2010年に就労・生活相談室「からびな」を開設しました。障がい者を対象に就職活動に際しての面接や挨拶の仕方、履歴書の書き方などの相談対応を行っています。昨年には市独自の「ジョブサポーター」を配置して支援の拡充強化を図っています。こうした札幌市の取り組みによって、平成23年は231名の一般就労の実績があり、着実に成果を上げている様子がうかがえました。担当職員の障がい者支援に対する熱い思いを感じながら、台東区における新たな就労支援の検討に向け、重要なヒントとなる取り組みを学ばせていただきました。
8月1日 札幌市「障害がい者就業・生活支援」視察